CTOのひとりごとのエントリー一覧
昨日、内田洋行様主催の「3Di Education Summit 2009」で講演をさせていただきました。東北、九州など遠方からのご参加もあり、大変感謝しております。
弊社のセクションでは、米国Intel、Earlham College(インディアナ州) および Contra Costa College(カルフォルニア州)が中心となり行っている「ScienceSim」プロジェクトにおいて、3Di社が研究開発した「ExtSim」というプラグイン(オープンソースとして提供)を通じて、膨大な計算量を必要とするタンパク質のフォールディングのシミュレーションを、外部のグリッドコンピューター上で計算し、それをOpenSim上にリアルタイムに反映させることで、離れた場所にいる研究者同士が、常に正確な情報を共有できたという成果について発表させていただきました。
私自身は、バイオケミカルは全く専門外なのですが、たんぱ質というものは、様々な条件により非常に複雑多岐にその構造を変化させるため、それまでとは全く異なる新しい効能を生み出す可能性を秘めているのだそうです。そのため、こうした研究は、アルツハイマー病、がん、パーキンソン病、狂牛病等の様々な疾病に役立つと言われています。
また、3Di OpenViewerを使ったプッシュ型コミュニケーションの参考として、2台のPCの画面をスクリーンに表示し、講演者が見せたいと思うカメラアングルを、視聴者全員のビューアーカメラに対してダイナミックに同期させて見せられるという様子を会議室ソリューションとしてご紹介しました。
行ったデモは、、単純にOpenViewerのカメラをAPI(Web制作マニュアルを3Di OpenViewerのページの下の方に掲載しています)を通じて連動させただけなのですが、同様の方法を応用すると、カメラだけではなく、例えば、これまでユーザーが面倒と感じていたWebフォームの入力なども、オペレータ側が代行して入力しながら、スムーズにWebコミュニケーションを進めるなどということも十分可能だと思います。
そうすることで、Webに掲載した情報をアクティブなユーザがうまく探し当てるのを待つというWebではなく、今この瞬間になにげなくサイトを訪れたユーザーが細かい説明を1つ1つ読まなくても、個々のユーザーにとって知りたい情報をリアルタイムに提示してくれるWebへと変化することで、よりリアルに近い感覚のコミュニケーションをとることができるのではないでしょうか?
これまでのWebマーケティングは、非常に技術都合であり、まだまだ十分にリアルビジネスとネットの利便性を違和感なく融合させている言えません。3Di技術は、リアルとネットとの距離をより身近にするためはとても重要なものであると私は信じています。
昨日、3Di OpenSim Enterprise 1.0 、そして、3Di OpenViewerの製品発表をしました。
昨年10月のStandard版リリースから約6ヶ月。本当に壮絶な開発でした。この場を借りて、エンジニア、および、テスト作業を支援していただいた多くの方々に深く感謝します。本当にありがとう!!
記者発表の場でも、多くの賛辞をいただきましたが、インターフェースなど、まだまだ、改善してゆきたい点は多くありますが、閲覧ということにフォーカスし、かつ、既存のウェブサービスとの連携ができる全く新しいViewerを開発するという大きな目標は、十分達成できたと感じています。
製品デモでは、3D空間内にある家具をタッチすると、それに連動して、Webページ上にその詳細情報が表示されたり、逆に、Webページ上のサムネイルをクリックすると、カメラが、3D空間内にある該当する家具をカメラフォーカスします。
3Di OpenViewerは、Javascriptと連携できる様々なAPIをもっていますから、この例以外に、もっと面白い面白いコンテンツもアイディア次第で可能となるでしょう。
<製品発表会の様子> from THE SECOND TIMES
今日は、朝から会議。やっと駅に着くと、なにやら怪しい雰囲気・・。電車が動いていない!
私は、地方出身のためか、都内のごみごみした生活は好きではないため、会社から約2時間ほど離れたところに住んでいる。
しかし、こういう状況になると、軽く数時間足止めを喰らってしまう。
すかさず、会社に連絡をいれ、予定されている会議には、インターネットを通して参加する旨を伝えた。。
家に戻り、「でも、うちは、まさに、そういうことをするための製品を販売している会社だから、こんなことが受け入れられるものの、なかなか、まだ、普通の会社では理解されにくいだろうなぁ・・・」などと考えながら、マイク等のセットを行っていた。
一昨日、IBMさんが、代表的なメタバースの1つ、セカンドライフ上にセミナー会場を設置し、その中で、業界人によるセミナーが行われた。私も、パネリストとして自社のネットワークから参加したが、思っていた以上に反応が良いように感じた。 特に、このような形式による催しは、地方で真剣に活動をしている企業家の方々も参加しやすかったところが、普段東京のみを中心として行っているリアルのセミナーと違いウケがよかったようである。
実際に仮想空間のソリューションを提案しようとしている来場者からは、こんな質問があった。その方自身は、もちろん、こういった手段を用いたコラボレーションが非常に有効なものだと理解しているものの、それをなかなか顧客に伝えにくいという点に困っているとのことだった。
全パネリストの意見は一致していた。「実際に体感していただくほかいい方法はない」。
私も同意見である。そもそも、このメタバースというものは3次元空間に、アバターとよばれる疑似人間がリアルタイムで会話をすることで、リアルと錯覚するような雰囲気が流れていく時間の流れが存在する場である。
リアルの会話では、1つ1つの言葉の間に、間という心理的要素が含まれる。だから、メールよりは、電話、そして、電話よりは、直接会って話をしたほうがよいということは、異論の少ないところなのだが、電話かリアルかという間に存在するのが、メタバースであろう。
これこそが、本来、距離という制約のないインターネットがもっともすべき役割ではないか。。
今のインターネットは、単に静的な手紙をWeb上に掲載したにすぎず、電子ライブラリ的な使い方が大半を占めている。しかし、それは本当にインターネットの最大のメリットを使いきっているとはいえないのではないだろうか・・・。
私は、社内のメールや、社内IMなどで、顔文字を使用することが結構多い。
少し調べてみると、顔文字が誕生したのは1982年。米IBMの研究者Scott E. Fahlman氏が、掲示板に投稿した冗談や皮肉が、別の人には、まじめに受け取られるという場合があり、そうした誤解を防ぐために考えたのだそうだ。 ちなみに、このときはじめて使用した顔文字は笑顔を表す「:-)」だったらしい。
読者を限定することができない。半永久的に文章が晒しつづけられてしまう(あとから文章を消しても、その以前にコピーが誰かにとられて自分の手の届かない別の場所に掲載されることだってありうる)。 そんなインターネットという場は、リアルの公共性すら超越した、すさまじいエネルギーをもった空間なのである。
会社の命により、今日からなんとなく^^; ブログなるしろものを書き始めてみることにする。
いきなり、非積極的な発言で関係各位には申し訳ないw
というのも、このブログについて、どのようなスタンスで文章を残していくのか、私自身がまだ、整理できていないためである。
などと言っていると怒られそうなので^^;
こうして書きながら、このブログというもののスタンスも臨機応変にw スタンスは変化していくことをご了承願いたい。
生あたたかく、見守っていただけたら幸いである。
鎌田卓 / Kamata Taku
(3Di株式会社取締役 CTO)